親戚の飼い犬は北海道犬の血が混じっていると聞いたことはあるんだけど、猟の訓練も経験もなくカモを捕まえたそうです。
鴨です。
戻ってくる子なので、いつものようにお散歩中にリードを手放したらダッシュ。
ワンワンしている方へ追っていったら『取ったどー』だったそうです。
本能でしょうか。
うちの子は名前を呼ばれるのは勿論、用がなくてもちょっと寄ってくれたり、可愛い、賢いと言ってくれたり、食べ物をくれる人も大好きで、足音やエンジン音を聞き分けて、見えずとも反応します。
煩悩と本能ですね。
私はおやつを貰えると結構な高確率で懐きます。
本能抜きでチョロいですね。
さて、ここから先は読み進めてくださった方だけのお楽しみ。
本日アメブロにて承認した方のみ限定で公開した記事です。
『心触れて触れられて』
ご訪問いただきありがとうございます。
本日は…本日もアメンバー様限定にてお届けいたします。
浮気だ不倫だ婚外だと言葉は違えども関係を持ち、さらにそれを不特定多数の人間に向けて発信するのは珍しくないご時世。
皆様自由に恋愛をお楽しみでしょうか。
どこでどう見つけたのか、私のところに現れた彼女は上司とのことを綴っているシングルマザーだった。
小さな文字。
呟くようなポエムのような雰囲気のある語り口。
たまに本人自撮りかもしれない、顔を隠してぼやけた雰囲気ある画像。
本来なら世間一般的に…法的に…許されるものではないであろう関係の情事は興味を持たれ、心理的に覗き見したくなり、蜜の味で引き寄せられるものかもしれない。
だけど私はその情事も、やっぱり離れるやっぱり離れないを繰り返す彼女へも、嫌気しか持てなくなっていった。
好き好んでのたうち回っていればいい。
そう思っていた。
母親だろうが所詮は女。
父親だろうが所詮は男。
上司だろうが部下だろうが。
異性を求めるのは本能であり自然なこと。
だけど、人間が唯一持ち合わせてる理性はどこ行った?
いっそのことフラフラ迷う余地もないほどにどっぷり溺れてしまったら?
もうだいぶ前、私があるブログ記事を投稿した同日、★限定記事に★承認したフォロワーだけが読める設定にしてはいたものの、彼女は私と同タイトルの記事をUPした。
さらにその後、彼女は私のある記事をリブログし、私の記事へのリンクと共にお子さんがちょっと生意気を言っていたというような内容を綴っていた。
削除していないのなら過去にそのようなことをしたことはなさそうだった。
私の記事に見せた反応は、私が彼女の何かに触れて刺激したのか、彼女が私に触れたのか。
光栄だとは思ってる。
いわゆるそういう関係を切れないほどに惚れ込める上司って、どんだけ魅力的な男性なんだろうね。
浮気や不倫や婚外といった関係を持っている紳士淑女は、どのツラ下げて道徳的な話をするんだろうね。
時としてそれらを獲物とし、嫌な言葉で攻撃的になる。
そんな私は女心をどこか遠く遥か遠くに置き去りにて、恋に走れる誰かを妬んで羨ましんでいるだけなのかもしれない。
雌にも女にもなれずに。
byり