グチャグチャになりながらもがいたあの頃から、ざっくり10年程経っております
恥ずかしながら、おまじない的なことから始めました
何しろ当時の目的という願いは
他人を陥れたい
後悔させたい
お前変われよ
いや、消えてくれ
私の中にあったのは
だって、私のせいじゃないんだもん
始めた頃は憎悪の炎に身を焦がし、『目を向けるべきは自分である』ことを否定し、他人に目が向いておりました
でもねえ、やってもやってもくすぶるだけだったんだよね
他人どうのって、それは違うくね？と、私の中のどこかでうっすらと自覚があったような気もしないではなく
他人を陥れようとするのは自分で自分を陥れようとしているのだと、くすぶりの中で生まれたのは自己流の解釈ながら奇跡の化学反応
他人が変わってくれたら私はラクになれるかもしれないけれど、根本の私自身がそのままではまた同じことが降りかかり、同じことを繰り返すはず
その後も脱線しまくったけど、その過程も私には必要だったのでしょう
必要だから身に起きただけ
今現在、私はまだ移行期の中にいて、まだ私を自分のモノにできていないという感覚
発展途上人です
過去の出来事や感情を思い出し、あの頃と同じような言葉を吐き出すこともあります
それでも大きく変わったと感じるのは、たとえどんな自分であろうと、全否定して自己嫌悪や卑屈の迷路に陥ったり、自分を傷つけたり、1分でも1秒でも早く消えてしまいたいなどと思わなくなったこと
過程の中で
私は何度も何度も言い聞かせていた
願いでも誓いでもいい
それは今でも私の中に宿っていて
何年経とうと消えない
これからも
私の人生の後半戦は
それまでとはまったく違ったものになる
私は私ののびしろを信じてる
だから私は大丈夫
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byり
