byり

うふ♡

守破離



『しゅはり』と読みます。

日本での茶道 、武道、芸術等が発展、進化してきた過程のベースとなっている思想といわれています。



『守(しゅ)』
まずは師匠や指導者に言われたこと、行動を見習って型を「守る」。
自分の思想は置いといて、すべてを習得できたと感じるまでは、師匠や指導者の指導の通りに行動します。



『破(は)』
『守』の段階で得た知識や技術をベースにして自分独自に創意工夫、試行錯誤して自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。
別なやり方を試したり、オリジナリティーを入れてみましょう。



『離(り)』
師匠や指導者のもとから「離れ」て、自分自身でさらに発展させていきます。
独立したり、新流派の誕生です。





守破離images-24.jpeg
画像お借りしました。





仕事や趣味等、幅広く使えるのではないでしょうか。





友人が壁にぶち当たった時、この言葉を用いてお話しました。

技術があってお手本にできる人がいるなら、まずはそれをひたすら真似てみよう。
焦って基本や基礎をおろそかにすると、中途半端な出来になってしまう。
進みたい気持ちをグッと堪えて、時間をかけてでも丁寧にやってみよう。
自己流を入れるのはそれからだ。
最初にしっかり叩き込むのは、後々自分の幅を広げることに繋がるんだから。










ところで

焦ってないか?
ちょっと止まって基本に戻ってみたらどうよ?





そういう自分は『守』『破』『離』どの段階の力量だ?










それは真似なくてもいいんじゃないのか?
真似ない方がいいんじゃないのか?



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byり