16年前の12月頭、運命の飼い犬をお迎えした頃、最後の力を振り絞って生きていたのが、我が家最後のインコだった。
あれ以来、インコはお迎えしていない。
思い出すのは我が家初のインコ。
困りはしないけど、どうせインコ飼うなら喋れるようにしたくてね。
ちなみに喋りやすいのはオスで、鼻が青いのが特徴。
初めてのインコに選んだのは手にくっついてきた青い羽で青い鼻のヒナだった。
絶対オスだ!
喋るようになる!
そしてダイスケと名付け、『だいちゃん』と呼んでいた。
月日が流れ、だいちゃんはちょっとドモリながらも言葉が言えるようになった。
いいぞだいちゃん頑張れ!
言葉が上達するのを楽しみにしていたある日、事件は起きた。
止り木から降りていたんだけど、うずくまって動かない。
着地に失敗して骨折したかと恐る恐る抱き上げたら…
(⊙⊙;)たまご⁉
だいちゃん性転換ーーー💦💦
いや、実はだいちゃんはメスで時期が来たから産卵抱卵してただけ。
メスも喋るんだよな。